品 名 | 型 番 | 備 考 |
430MHz FMCW送信機(製 造終了) | 302A型送信機へ | |
430MHz FM受信機(435〜438MHz) F2D | RXE430M-301A | AFSK 受信用 |
430MHz FM受信機(435〜438MHz) F1D |
RXE430M-301B | 直接FSK受信用 |
145MHz FM受信機(145〜146MHz) F2D | RXE145M-301A | AFSK受信用 |
145MHz FM受信機(145〜146MHz) F1D | RXE145M-301B | 直接FSK受信用 |
ケーブル接続の例 |
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型 番 | 項 目 | 規 格 | 備 考 |
430MHzFMCW送信機 | 外形、質量 | 88.5(100)×60×10.5mm、60g typ. | 突起部を除く |
TXE430MFMCW-301A | FM,CW送信周波数範囲 | 435〜438MHz | |
<製造終了> | FM,CW送信周波数安定度 | ±2.5ppm/( -30〜+60℃ ) | |
FM送信出力 | 800mW typ. | ||
FM送信部電源電圧 | 5.0V DC | ||
FM送信時消費電流 | 600mA typ. (650mA max) | ||
FM送信部待機電流 | 20mA typ. | 電源供給中消費 | |
FM変調周波数偏移 | ±3.5kHz typ./(0.85Vp-p FMMOD) | ||
FM変調周波数 | 0.3kHz〜3kHz (プリエンファシス) | ||
CW送信出力 | 100mW typ. | ||
CW送信部電源電圧 | 4.2V DC | ||
CW送信時消費電流 | 95mA typ. (120mA max) | ||
CW送信部待機電流 | 16mA typ. | 電源供給中消費 | |
アンテナコネクタ | MCX (50Ω) | L型 | |
電源・制御コネクタ | S12B-PH-KL (PHシリーズ 日圧製) | 12ピンL型 | |
受信用アンテナ切替ロス | 0.7dB typ. | ||
430MHz FM受信機 | 外形、質量 | 60×50×10.5mm 、38g typ. | 突起部を除く |
RXE430M-301A | 受信周波数範囲 | 435〜438MHz | 5kHz/step |
(-301B型 は注11) | 受信感度 | -121dBm typ.(12dB SINAD) | (Fs=1Kz、3.5Hz/dev) |
受信周波数安定度 | ±2.5ppm/(-30〜+60℃ ) | ||
電源電圧 | 5.0V (4.0〜6.0V) | ||
消費電流 | 26mA typ. | ||
受信出力 | 0.5Vp-p/(Fs=1Kz、3.5KHz/dev) | ||
アンテナコネクタ | MCX (50Ω) | L型 | |
電源・制御コネクタ | S8B-PH-KL (PHシリーズ 日圧製) | 8ピンL型 | |
第1中間周波数 (IF1) | 21.4MHz (PLL設定値は-21.4MHz) | ||
RSSI出力電圧 | 約0.5〜1.8V (負荷100kΩ) | 約-10〜50dBu入力 | |
145MHz FM受信機 | 外形、質量 | 60×50×10.5mm 、38g typ. | 突起部を除く |
RXE145M-301A | 受信周波数範囲 | 145〜146MHz | 5kHz/step |
(-301B型は注11) | 受信感度 | -123dBm typ.(12dB SINAD) | (Fs=1Kz、3.5Hz/dev) |
受信周波数安定度 | ±2.5ppm/(-30〜+60℃ ) | ||
電源電圧 | 5.0V (4.0〜6.0V) | ||
消費電流 | 25mA typ. | ||
受信出力 | 0.5Vp-p/(Fs=1Kz、3.5KHz/dev) | ||
アンテナコネクタ | MCX (50Ω) | L型 | |
電源・制御コネクタ | S8B-PH-KL (PHシリーズ 日圧製) | 8ピンL型 | |
第1中間周波数 (IF1) | 21.4MHz (PLL設定値は-21.4MHz) | ||
RSSI出力電圧 | 約0.5〜1.8V (負荷100kΩ) | 約-10〜50dBu入力 |
301A 型無線機のPLL制御方法 2008.6.21 |
各 無線機にはPLL回路が有り、送信および受信周波数を外部のマイコンから制御します。 無線機内部にはマイコンを内蔵していないから、ユーザーで用意すること。 使用しているPLL ICはTB31213FNG(東芝)、データ転送手順などは下記データシートを参照。 英文データシート http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/en/ASSP/TB31213FNG_en_datasheet_050204.pdf 和文データシート http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ja/ASSP/TB31213FNG_ja_datasheet_030807.pdf 周波数設定の制御データは下記の各指定値で行うこと。 参 考:具体的なデータ転送のサンプルソフト(PIC16F648Aアセンブラソースリスト)参照。 PLL回路への設定データは各無線機のコネクタピンで CLK,DAT,STB に接続して転送する。 1.FM送信機(TXE430MFMCW- 301A)・・・設 定可能な周波数範囲:435〜438MHz リファレンスカウンタ(Nref)は、2560(=0A00H/16進数)とする。 プログラマブルカウンタ(Nprg)は、送信周波数Ftx(MHz)を0.005(MHz)で除した数値とする。 Nprg=Ftx(MHz)/0.005(MHz) 例:436.500MHz送信 Nprg=87300(= 015504H) Nref=2560(=0A00H) 2.CW送信機(TXE430MFMCW- 301A)・・・設定可能な周波数範囲:435〜438MHz リファレンスカウンタ(Nref)とプログラマブルカウンタ(Nprg)の設定は、 [301ACWPLL-20080520.pdf] の表にある各周波数に該当する数値を使用す るこ と。 表で、左側1番目が目標の周波数(F)、右端の2列がNprgとNref。 設定値はEの列にある周波数誤差を生じるので、CW-TCXO TUNEボリュームで微調整する。 例:436.750MHz Nprg=1747(= 0006D3H) Nref=160(=00A0H) ★この表に記載以外の設定値では、動作が異常になることがあります。 3.145MHz FM受信機(RXE145M-301A)・・・設定可能な周波数範囲:145〜146MHz リファレンスカウンタ(Nref)は、2560(=0A00H/16進数)とする。 プログラマブルカウンタ(Nprg)は、 受信周波数Frx(MHz)-21.4MHzを0.005(MHz)で除した数値とする。 Nprg=(Frx-21.4)/0.005 例:145.835MHz受信 Nprg=24887(= 006137H) Nref=2560(=0A00H) 4.430MHz FM受信機(RXE145M-301A)・・・設定可能な周波数範囲:435〜438MHz リファレンスカウンタ(Nref)は、2560(=0A00H/16進数)とする。 プログラマブルカウンタ(Nprg)は、 受信周波数Frx(MHz)-21.4MHzを0.005(MHz)で除した数値とする。 Nprg=(Frx-21.4)/0.005 例:437.555MHz受信 Nprg=83231(= 01451FH) Nref=2560(=0A00H) 5.共通のPLL IC設定・・・オプションレジスタ T1=0,T2=0,T3=0,CpT1=1,CpT2=1,Cpr1=0,Cpr2=0,LD1=0,LD2=0,Tx=0,Rx=1 6.PLL回路の立ち上がり 電源供給開始時に毎回必ず上記のPLL設定データを送り込むこと。 (無線機への電源が切れると無線機に内蔵のPLL設定データは消滅します) 電源を供給してPLLデータが設定されてから約1秒間以上経過後に送信または受信動作 を開始すること。(すぐに送信開始すると最初は送信スプリアスが大きい) FM送信はFMPTT端子をオープンコレクタ等でGNDに接地すると送信状態になる。 CW送信はCWKEY端子をオープンコレクタ等でGNDに接地すると送信状態になる。 FM受信機は電源供給とPLL設定すると受信動作を開始する。 7.送 信と 受信周波数が同じ場合の注意 FMとCW送信機は電源を供給してPLLデータを設定すると、待機時においても設定周波数で弱い信号を 発生しており、組み合わせる受信機の受信感度が著しく低下する場合があります。 その対策としては、送信機へ電源供給直後のPLL設定データを100kHzずらして下さい。 送信開始直前に送信周波数データをPLLへ再設定してから送信し、送信終了直後に再度100kHzずらす。 つまり、FMおよびCW送信機へ電源供給中で送信しない間はPLL設定周波数を100kHzずらしておくこと。 (送信周波数と受信周波数が100kHz以上離れている場合は、この対策が不要です) |
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±1KHzの範囲を拡大 モールス符号で断続した波形 (VVV DE JI3CKA・・・繰り返し) 500秒かけてゆっくりスキャン (占有帯域幅計測値380Hz/50Ω負荷) 占有帯域幅計測値は下記の影響も受ける。 モールス符号送信速度(速いと広がる) アンテナのSWRと配置 (アンテナエレメントを送信機に接近させないこと) |
↓ SPAN 50kHz | ↓ SPAN 2GHz | ||